八月十三日

道の駅天空の郷(テント)

十夜ヶ橋 (テント)

久万高原を去り

峠を二つ越え

川沿いの国道をゆく

由良野、臼杵、内子と

ここにある景色はとても長閑で

なぜだろう

足を軽くする。

時解されるきもちと

もうすこし

おりたいな。と思いながら

歩く

どこにむかって。

砂利

足底でごりごり

音を擦り合わせながらざくざく

ひき締まった轍の隅

大きな石は深く

地表に腰を据え

小柄な石は

雨に流され坂を下り

その身を砕きながら形をかえ

うつくしいかどうかもわからぬまま

おしながされた長い歳月に

この身と心は堕ちた

去し欠けた小さな破片と

いずれ野となり

山となる

そのひをおもい砂利となる